小田原・箱根・真鶴・湯河原というと、城下町・温泉街・漁師町のイメージが強いと思いますが、小田原市内の寺院数は169カ所と神奈川県内でも2番目に多く、寺町としての魅力も持っていて、季節ごとのお祭りや火渡りなどの行事が行われている他、法話大会や文化講座なども随時開催されています。
そんな寺町としての魅力をもっと知ってもらおうと、小田原青年会議所が企画したのが「お寺トランプ」です。昨今人気のダムカードやマンホールカードをヒントに、小田原市と足柄下郡(箱根・真鶴・湯河原)の28カ所の寺院がそれぞれ2種類ずつ全56種類のトランプの絵柄になっていて、すべての寺院を回遊することでトランプ1セットが完成するという仕組みです。
トランプは100セット限定。設置されている寺院については、専用サイト「お寺トランプ収集マップ」(https://teramap-odawarajc.com/)で検索できます。
お寺には静寂な空気や仏様の温かみ、和尚さんとの交流、座禅・写経体験などがあります。癒しや学びを求めて、是非寺院散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。