FC町田ゼルビアより~こんにちは赤ちゃん「ゼルビー」の縫いぐるみプレゼントをスタート

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FC町田ゼルビアより~こんにちは赤ちゃん「ゼルビー」の縫いぐるみプレゼントをスタート
ゼルビーが手にすると小さく見えるが、高さは約22cmと意外に大きい(写真はFC町田ゼルビア提供)

マスコットキャラ「ゼルビー」の縫いぐるみ

こんにちは、赤ちゃん――町田市は4月1日から出生届を提出した人に対して、地元サッカークラブであるFC町田ゼルビアのマスコットキャラクター「ゼルビー」の縫いぐるみのプレゼントを始めた。配布場所は市庁舎、各市民センターの窓口で限定400体。

「エフマチキッズ応援プロジェクト」の一環

地域密着をうたう地元のJリーグクラブからの申し出によって決まった今回のユニークな取り組み。

FC町田ゼルビアは「次代を担う子どもたちの健全な育成と夢の創造に貢献するクラブであること」を理念の一つに掲げ、2018年から子どもたちに向けて行っている「エフマチキッズ応援プロジェクト」の一環として市に縫いぐるみを寄付した。「新たに生まれてきたお子さまとその保護者のみなさまにささやかではありますがお祝いの品を贈るとともに、家族で町田への愛着を深めてもらう」ことが目的だという。

「ゼルビアぬりえ」も公開中

先月には同プロジェクトとして「ゼルビアぬりえ」を市立小学校と市内の全学童保育クラブへ配布。クラブのホームページでも塗り絵用イラストのダウンロードを可能にし、学校が休みになり自宅で過ごす時間が増えた子どもたちなどに向けて発信している。

2009年に誕生し、子どもから大人まで幅広い層から人気のゼルビーは、市の鳥のカワセミがモチーフ。FC町田ゼルビアのホーム、町田GIONスタジアムがある野津田公園内に住んでいる設定で、流行の“ゆるキャラ”ではなく、イケメンキャラを自負する。

無くなり次第終了!5月中には無くなるかも?!

 今年に入りFC町田ゼルビアから新生児への贈り物として提案があり、3月後半に納品された。市民部生活課によると初日には10組ほどがぜルビーの縫いぐるみを受け取った。知らずに来庁した人も多く、思わぬプレゼントに「出生届を出されたみなさんがお受け取りになり、大変喜ばれていました」と話す。

平成30年度には2612件の出生届があり、昨年のデータでは4、5の各月で200件程度の届けがあったことから5月中には無くなるのではないかと予想する。子ども一人につき1体で、無くなり次第終了。市の窓口に出生届を出した人であれば市民以外にも進呈する。

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公開日:2020-04-14

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