麻生区内の同じ保育園出身という奇遇の落語家2人が9月に落語会を開催する。
出演する上麻生在住の柳亭市若さん=人物風土記で紹介=は2015年に柳亭市馬に弟子入りし、今年2月に二つ目に昇進。町田市三輪出身の立川志らぴーさんは2016年に立川志らくに弟子入り。
2人とも上麻生の柿生保育園出身。流派の違う2人は寄席などで会う機会は少ないが、新百合ヶ丘で寄席を開催していた志らぴーさんに、市若さんがあいさつしたときに同じ保育園だと判明した。市若さんは「こんな偶然はなかなかない。2人で地元の皆さんの前で、しっかり勉強させてもらえれば」と話す。
落語会は、多摩区の棕櫚亭(しゅろてい)で9月20日(日)に開催。午後1時開演(0時30分開場)。木戸銭1500円。予約問合せは、Eメール(ryutei.ichiwaka@gmail.com)、または【携帯電話】090・5570・7988。会場(西生田3の3の9)は読売ランド前駅南口すぐ。