菅町会(濃沼健夫会長)は6月12日、JAセレサ川崎菅支店前で「愛の献血活動」を行った。神奈川県赤十字血液センターと共同で、通行人に協力を呼びかけた。
この日は感染症予防のため、運営の人数を減らして対応。マスク着用や消毒、献血バス内の人数制限、受付のフェースガード着用など対策を徹底して協力者を受け入れた。
町会からの呼びかけに対し、65人が受付。基準を満たした51人が採血し、採血量は1万9千ミリリットルに上った。濃沼会長は「待ち時間が長くなりご迷惑をおかけしたが、非常に多くの方に協力いただけた。初めて献血するという声もあった」と振り返った。
同町会は毎年6月と11月下旬に献血活動を実施。40年以上の活動で、2018年には厚生労働大臣表彰を受賞した。