「スーパー銭湯テレワーク」を体験してみた
「働き方改革」の推進や「新型コロナウイルス」の影響もありテレワークの普及が急激に加速しています。自宅での「在宅勤務」、オフィスに近い環境で仕事ができる「サテライトオフィス」、特定の個室を持たないフリーアドレス型の「シェアオフィス」など、場所や時間に縛られない多様で柔軟な働き方を選択するケースも増えてきました。
上星川駅前にある「天然温泉満天の湯」は江戸風情を楽しめる湯屋です。テレワークの普及に伴い「仕事して、食事を楽しみ、最後には大きなお風呂で疲れを癒す」という、スーパー銭湯の新たな利用形態が注目されています。今回は「スーパー銭湯テレワーク」を実際に体験してきました。
開店は早朝6時!
開店はなんと早朝6時。ちょっと早起きした日には早朝から仕事に取り組むこともできありがたいですね。「朝風呂」を楽しむ人、出勤前に「ひとっ風呂」という人もいるそうです。江戸時代にタイムスリップしたのかのようなエントランスが印象的です。東海道五十三次の宿場の1つである保土ケ谷宿をテーマにしたものだそうです。
仕事▷昼食▷仕事▷天然温泉で疲れを癒す
終日テレワーク勤務の予定だったこの日は午前10時に入店。チケットを購入し、まず向かったのはお食事処。カウンター席には充電用のコンセントが用意されています。Wi-Fiも使うことができ、仕事を進めるには充分な環境です。実はこのレポートはこのカウンターで執筆しています。
ランチは和食職人が手掛ける「風呂屋飯」に大満足
時計の針は正午。今いるのは「お食事処」。ということは…。ランチはここで済ますことができるのです。
チョイスしたのは「親子丼」(650円・税込)。ジューシーな鶏肉とたまねぎの甘み、そしてとろとろの卵。評価は「星3つ!」。大満足のランチタイムでした。
実はこのお食事処「旬の御馳走ごはん山水草木」は、東京と大阪を中心としたうどんの超人気店のグループ店。「スーパー銭湯の食事処」と侮ることはできませんね。次回はおうどんをチョイスしてみます。
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仕事終わりに至福の時間
さて時計の針は午後6時。仕事もひと段落し、この日の仕事は終業。ですが、この日はもう一つお楽しみが。そう温泉です。大きなお風呂で足を伸ばし、サウナでスッキリ。
- 「スーパー銭湯でのテレワーク」。結果は「大・大・大満足。ここはテレワークの穴場です!!」