藤沢大好き「湘南江の島海の女王&海の王子」って?特別インタビューと2021年度の募集要項紹介

(PR)
シェアする
藤沢大好き「湘南江の島海の女王&海の王子」って?特別インタビューと2021年度の募集要項紹介
湘南江の島をバックに 笑顔が素敵な2019年度海の女王・笹村さんと2013年度海の王子・菊地さん

 神奈川の観光地を代表する人気スポット「湘南・藤沢」。五輪のセーリング会場にも決まり、世界から注目を集めるホットスポットになっています。湘南の宝である「海」を〝冠〟に、その魅力を藤沢の代表として全国にPRするのが「湘南江の島海の女王&海の王子」です。

 活動内容や歴史、〝なり方〟などについて、主催する(公社)藤沢市観光協会と歴代の海の女王&海の王子に話を聞きました。

湘南といえば藤沢!人気スポットはやっぱり海と江の島

目次

・湘南江の島海の女王&海の王子コンテストとは?概要と歴史
・特別インタビュー「湘南の海のように輝いたひと時」
・海の女王&海の王子になるには?2021年度募集要項
・主催する(公社)藤沢市観光協会に聞く

湘南江の島海の女王&海の王子コンテストとは?概要と歴史

正式名称は「湘南江の島海の女王&王子コンテスト」。主催は(公社)藤沢市観光協会で、藤沢市の観光PRを担う特別職として、海の女王と海の王子を最大合計3名募ります。

湘南江の島海の女王&海の王子って?

一般応募で募集がかけられます。夏の海開きシーズンにお披露目され、約1年を通じ、市内外での観光イベントやキャンペーンへの参加など、幅広く観光PR活動に参加します。

かつて江の島エリアで開催されていた麗姿江の島青春祭で1949年に始まった「ミス弁天」が元祖と言われています。以降、ミス藤沢、ミス貝姫、江の島マイアミビーチの女王(マイアミビーチ市は藤沢市の姉妹都市)と名称を変えながら続けられてきました。

海の王子は1996年に募集開始。以降、現在まで毎年募集されています。

▲<目次一覧>に戻る

特別インタビュー「湘南の海のように輝いたひと時」

2019湘南江の島海の女王・笹村朱里さん/2013湘南江の島海の王子・菊地真弘さん

実際にどんな活動をするの?やって良かったことは?気になるあれこれについて、実際の経験者に話を聞きました。

湘南江の島をバックに笑顔の素敵な笹村さんと菊地さん

インタビューに答えていただいたのは、2019年度湘南江の島海の女王を務めた笹村朱里(ささむらあかり)さんと2013年度湘南江の島海の王子の菊地真弘(きくちまひろ)さん。

2人のプロフィール

笹村朱里さん:藤沢市出身 21歳(就任時19歳)

今現在について「ネットワーク情報学という分野でYouTubeなどでも話題の映像を使った情報の編集と発信について学んでいます」

菊地真弘さん:茅ヶ崎市出身 25歳(就任時18歳)

今現在について「物流業界で会社員として働いています。海沿いの道をドライブするのが日々の癒しです」

応募したきっかけは

笹村さん:学生のうちに何か大きなことをしてみたい、という漠然とした夢を抱いていました。(海の女王&海の王子については)テレビで存在を知って、「テレビにも出れるんだ!」「学生でもこんな経験ができるなんて!」と驚き、楽しそうだと感じましたね。一年後、父が募集要項を手に、背中を押してくれました。メディアへの関心も強く、藤沢は生まれ育った場所で思い入れも強かったので、その魅力をPRできるなら、と応募を決意しました。最後は「藤沢愛」です(笑)

菊地さん:通っていた高校が藤沢にあり、自分にとって藤沢は親しみ深い場所でした。応募は母が募集記事を持ってきてくれたことがきっかけです。学生時代は引っ込み思案だったんです。就職活動を視野に入れる中で、最初は「面接の練習になるかも」と軽い気持ちで応募を考えました。審査が進む中で、「これは自分の可能性を広げてくれるすごい機会になりそうだぞ」とやる気が強くなっていったのを覚えています。

キラキラと瞳を輝かせながら藤沢の魅力を語る笹村さん。

活動の思い出は

菊地さん:年間約30回ほど全国各地のイベントや観光キャンペーンに参加させていただき、PR活動を行いました。思い出深いのは他県での観光キャンペーンへの参加です。現地で取材を受け「藤沢の魅力」について新聞記者の方にお話しした経験から、「藤沢の良さ」を伝える楽しさを改めて実感しました。

笹村さん:私は姉妹都市の長野県松本市で市民祭「松本まつり」に参加したことが一番印象的です。湘南江の島海の女王としてオープンカーに乗って松本の美しい街並みをパレードをさせていただいたんです。

菊地さん:年によって活動が違うのも面白いですね。観光協会の方をはじめ、地元企業の方々と一緒になって藤沢市の魅力をどうやったら伝えられるのかを考える点は共通していますね。そしてそれがいちばんの醍醐味かもしれません。海の王子も海の女王も決して「お飾り」ではないんですよね。藤沢の観光チームの一員として、自分に何ができるかを考えることができたというのはかけがえの無い経験でした。

笹村さん:表敬訪問の場で、普段お会いすることができないような方々に私の話を頷きながら聞いていただく経験は、本当に貴重でした。一学生にしか過ぎない私が「海の女王」という肩書のもと、信頼を寄せていただけることが嬉しかったです。

「本当に楽しかった!」と終始笑顔で思い出を語る菊地さん。

活動を通じて得たものは

笹村さん:これまで暮らしてきた藤沢ですが、活動を通じ知らなかった魅力にたくさん気づくことができました。例えば「海」の魅力を伝えるにしても、他の海の女王や海の王子のPRコメントを聞いたりすると表現の仕方、見えるものが人によって様々なんですよね。

 また、自分の思い、考えを自分の言葉でまとめ、誰かに伝える。この一連の経験を1年間積み続けられたことは貴重でした。「思いを伝えること」は当たり前のようで、とても難しいんですよね。就職活動や大学での発表など、いろいろな場面で活きています。

 楽しくとも決して楽な活動ではなかったですが、振り返ると本当に毎日がキラキラしていました。

菊地さん:出会いです。普通に暮らしていたら絶対に会えなかったであろう多くの人とお会いできた経験が財産です。応募することを迷っている方に「全国に知り合いがたくさんできるよ!」って伝えてあげたい。

 出会いといえば、海の女王&海の王子は「卒業」した後も同期はもちろん、OB・OGの方々とも交流が深いんです。市外のイベントに応援に来てくださったり、鵠沼海岸でビーチバレーの大会や、湘南藤沢市民マラソン等に一緒に参加したりもしました。就職や大学など、活動以外の相談にもたくさんのっていただきました。「海の女王&海の王子」の絆は強固です!

 また、活動を通じて、知らなかった自分の魅力を知ることができた、自分に自信を持つことができたことも得難い経験です。社会に出る前にチームの中で自分を最も活かす方法を知ることができたのは貴重です。

笹村さん:同感です。これから就職し、社会人になりますが、社会のために自分に何ができるんだろう、自分は何をしたいんだろう、と向き合うことができました。

藤沢について熱く語り合う2人

どんな人が海の王子、海の女王に向いていると思いますか

笹村さん&菊地さん:藤沢が好きな人!

笹村さん:前向きな人。1人ではなくチームで活動しますので、皆と協力できる、何にでも積極的に取り組める人だと1年間がとても充実したものになると思います。

菊地さん:明るく元気な人、というと月並みかもしれませんが、うちに秘めた明るさもピッタリだと思います。

▲<目次一覧>に戻る

海の女王&海の王子になるには?2021年度募集要項

今年の募集条件はこれまでと違う

2021年度に活動する海の女王&海の王子の募集が始まっています。締め切りは4月12日(月)曜日の17時必着!まだ間に合います!

今年から対象は「藤沢市民(在勤、在学含む)」に

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で昨年度は中止となったコンテスト。2年ぶりの開催となる今回は、これまでと審査方式を変更する。

要項は以下のとおり

  • 藤沢市内に在住、在学、在勤のいずれかである
  • 2021(令和3)年4月1日現在18歳以上の未婚の方(高校生不可)
  • モデル・タレント等の特定契約がなく以前に同種コンテスト等での入賞経験がない(他の団体の「ミス」や「親善大使」への就任が予定されている方は応募できません)
  • 入賞日から1年間、観光行事への参加並びに藤沢市観光公式ホームページ及びSNS等で情報発信ができる

スケジュールは?

  • 応募締め切り4月12日(月)17時必着
  • 審査5月16日(日)会場:Fプレイスホール〈非公開〉
  • お披露目7月 海開き

面接にかわり動画審査も

 

提出物 ※応募書類の返却はなし

①履歴書1通(身長を必ず記入して下さい)※直筆必須
②サービス版カラー写真又は写真データ1枚(3ケ月以内に撮影した着服で全身のもの)
※応募者本人のみが写ったものに限る
③1分間の自己PR動画【自己紹介/志望動機/自己PR/藤沢の観光に対する思い】

送付方法
 提出物は次の表の1~3いずれかの方法でまとめて送る。異なる方法を組み合わせての応募は無効となるので注意を

【1.メールで応募】

履歴書 直筆で記入した履歴書をJPEG又はPDF化しメールに添付
カラー写真 デジカメや携帯電話で撮影した写真をメールに添付
自己PR動画 応募者が使用できるオンラインストレージサービス(宅ファイル便、ギガファイル便等)で送信
送付先 info@fta-shonan.jp
※件名タイトルは「湘南江の島海の女王&海の王子コンテスト応募書類提出」としてください

【2.郵送】

履歴書 直筆で記入したもの
カラー写真 サービス版サイズのカラー写真
自己PR動画 DVD-R、CD-R等に保存
送付先 〒251-0035
藤沢市片瀬海岸2-20-13(公社)藤沢市観光協会
「湘南江の島海の女王&海の王子コンテスト」係

【3.直接持参】

履歴書 直筆で記入したもの
カラー写真 サービス版サイズのカラー写真
自己PR動画 DVD-R、CD-R等に保存
送付先

〒251-0035
藤沢市片瀬海岸2-20-13(公社)藤沢市観光協会
受付時間8:30~17:00

▲<目次一覧>に戻る

主催する市観光協会に聞く

今回の募集のポイント

これまでも交通網の発展とともに、広報活動エリアを拡大するなど、社会の動き、藤沢を取り巻く環境の変化に合わせ活動を変えてきた海の女王&海の王子。

今年の募集でキーワードになるのが「SNS」です。

今回、一次面接にかわり導入されたのが「1分間の自己PR動画」。【自己紹介/志望動機/自己PR/藤沢の観光に対する思い】を盛り込むことが条件ですが、動画の構成に決まりはありません。

主催する(公社)藤沢市観光協会は「藤沢愛を持っていること、また、自身の考えを伝える力を審査したいと考えています」と説明してくれました。

一緒に藤沢の魅力を発信しましょう!と呼びかける(公社)藤沢市観光協会職員

藤沢市の魅力を全国へ!未来の海の女王、海の王子は友人、家族、身近なところに?

もしかしてあなたが未来の海の女王、海の王子になるかもーー

▲<目次一覧>に戻る

住所

神奈川県藤沢市片瀬海岸2−20−13

問い合わせ

公益社団法人藤沢市観光協会

郵送先は〒251−0035藤沢市片瀬海岸2−20−13(公社)藤沢市観光協会「湘南江の島海の女王&海の王子コンテスト」係

電話

0466-55-4141

0466-55-4141

平日8:30〜17:00

メールアドレス

info@fta-shonan.jp

ホームページ

外部HPリンク

公開日:2021-05-26

関連タグ