NHKEテレ「ピタゴラスイッチ」でおなじみの栗コーダーカルテット出演
イベント「ボンバレボーン」(日本ラオス外交関係樹立65周年記念事業)=画像=が3月28日(日)、本町の寺院で行われる。インストゥルメンタルバンド「栗コーダーカルテット」のライブなどがある。10時30分から20時まで。会場は禅東院。主催はジャパン-ラオス・クリエイティブ・パートーナーズ(森卓代表)。
栗コーダーカルテットはNHKEテレ「ピタゴラスイッチ」などでお馴染みのバンド。昨年結成25周年を迎えた。
ライブは昼と夜の2部制。
- 13時30分からの昼の部は「こどもといっしょに1時間ミニライブ」で料金は大人2800円、中学生以下1000円(乳幼児は膝上可)。
- 17時30分からの夜の部は「大人向け2時間ライブ」で大人3800円、高校生以下2000円となる(未就学児の入場は不可)。
「市(いち)」は入場無料
ライブのほかに、栗コーダーカルテットが音楽を担当した映画『サーイ・ナームライ』(当日券のみ※大人1000円)の上映もある。
また、会場では高尾の「スーク」、「タラート」といった地域の「市」が開かれ、飲食や雑貨の販売が行われる。市については入場無料。チケット販売は専用サイト(https://kuri-live-hachioji.peatix.com/)にて。
イベント詳細は森さん【携帯電話】080・7744・0477へ。
ジャパン-ラオス・クリエイティブ・パートーナーズは2014年、日本ラオス外交樹立60周年記念映画を作るにあたり設立された。以来、日本とラオス、アジアをつなぐ文化活動を展開している。
森さんが千人町在住であることなどから今回、市内でのイベント開催に至った。
代表森さん「原点に戻ろう」
イベントコンセプトは「(架空の)小さな村祭り」。森さんがかつてラオスで見たものに由来する。「それは五穀豊穣など、人々の幸せを願い、村人や地域の懇親を目的としたイベントでした。そのために人々は集い、楽しさを分かち合うために表現がありました」と森さんは回想する。一方、世界を見ると「グローバル」「商業的」に物事が進行していくなかで昨年、コロナ禍が訪れた。「今だからこそ、原点に戻り、小さすぎず大きすぎない、ほどよい規模の『村祭り』のようなイベントに意味があると思いました」と企画の経緯を説明する。
森さんは1977年生まれ。2001年にラオスに移住し、現地の旅行会社を経て独立、04年にラオス初の日本語フリーペーパーを創刊。16年に帰国。ラオスの魅力を日本に発信し続けている。18年、外務大臣表彰を受賞した。