横浜市戸塚区・東戸塚駅近くで創業40年の歴史ある「松原テニススクール」。そこから直線距離では1キロもない、横浜新道・今井IC近くの「KPIパーク」内に2023年7月、同スクールが「東戸塚松原インドアテニススクール」として移転オープンしました。
かつて会員制の高級テニスクラブとして建てられ、5年ほど前までは「エバーグリーンテニスフォレスト横浜」として運営されていた場所。東戸塚で長年愛されてきた松原テニススクールがそのインドアテニスコートを受け継ぎ、どのように生まれ変わったのでしょうか?
<目次>
◎松原テニススクールについて 横浜・千葉でスクール展開
◎1面8人までの少人数レッスン
◎めちゃくちゃ広い&砂入り人工芝のコート
◎地図アプリより詳しい交通アクセス案内
横浜・千葉でテニススクール5会場を展開
1983年、東戸塚で創業した松原テニススクール。「楽しいテニスを日本中に広めたい」―。そんな夢を持った松原雄ニさんが設立したスクールで、現在は横浜市内2拠点と、藤沢市、千葉県に2拠点(印西・松戸)で計5つのスクールを運営。老若男女、初心者からプロフェッショナルまで400人強が通っています。
「自然な打法で楽しく上達」
これは創業当初から松原校長が提唱しているキャッチコピーです。「プロはシンプルな打ち方をしています。その必要最低限だけを伝えれば、誰でも自然に体が動くようになり、後はラケットがボールを飛ばしてくれる。無理のないリラックスしたフォームなら身体も痛めません」と松原校長は語ります。
デンマークの調査では、テニスをしている人は運動習慣のない人より平均寿命が9.7年長いというデータがあるほど、テニスは健康におすすめなスポーツ。12歳からテニスを始め60年、今も現役でテニス普及に努める松原校長も「テニスを楽しくやっているうちに、心も体も健康になりますよ」と太鼓判を押します。
1面8人までの少人数レッスン
東戸塚松原インドアテニススクール最大の特徴は1クラス8人までの少人数制。数々の大会で活躍してきたプロコーチから丁寧で質の高い指導が受けられると好評です。
クラスも自分の実力に合わせ、一般は7段階、ジュニアは年中から5段階に分かれており、「難しすぎる」「簡単すぎる」などの悩みとは無縁!レベルが上がれば上のクラスに移ることもでき、最終的には選手レベルの技術を学べます。
振替も自由
何よりうれしいのは、スクールの振り替えが自由にきくところ!「気軽に楽しんでもらいたい」という考えのもと、継続性を重視した結果なのだそう。これなら「毎週決まった時間が取れない」という人も通いやすいですね。
松原テニススクールでは体験レッスンが1000円!しかも、当日ご入会を決めた方にはキャッシュバックしています。また、ラケットも貸してくれます。
快適なインドアでめちゃくちゃ広いコート!
屋内に入ってみてまず驚いたのが、広さ。コートは4面あり、天井が高い!サイド、バックの広さも屋外営業していた旧スクールより広いそうです。冷暖房はもちろん完備なので、天候に左右されることなく、いつでも快適な環境でプレーができます。
インドアでは珍しい、砂入り人工芝のコート
環境面で一番注目したい特徴が、砂入り人工芝のコート。通常のインドアテニスコートは、カーペットのようなフロアで、シューズも室内専用のものに履き替える必要があります。一方、砂入り人工芝のコートは、2cm程のクッション性ある人工芝の快適さに加え、テニスシューズは屋外と同じものでOK!砂入り人工芝のコートを整備したインドアテニスコートは、関東近辺でも例が少なく、アウトドア感覚でインドアテニスを楽しむことができます。
フロント前には休憩スペースもあり、利用者やコーチ、スタッフとも触れ合える憩いの場になっています。
テニスコート脇には男女別の更衣室とシャワー室を2つずつ完備しています。
地図アプリより詳しい交通アクセス案内
横浜新道を走行していると見える東戸塚松原インドアテニススクール。住所検索もできますが、地図アプリではなかなか良い経路が表示されないため、上地図ご参照を。
KPIパークの入口はこちら。
KPIパークに入ると下り坂。2つ目の建物が東戸塚松原インドアテニススクールです。
東戸塚駅から送迎バス運行
東戸塚駅西口と東口、そして旧スクール前から送迎バスを運行しています。ルートはこちら。レッスン時間に合わせ運行しているので、車を使わない方や旧スクール近所の方にも通いやすいですね。時刻表を参考に、通えそうか確認してみて下さい。