<川崎市・二ヶ領用水>解説板を設置 「国登録記念物」を周知、地域への愛着を深めて

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中野島中南西側に設置された解説板

 川崎市教育委員会は、2020年3月に「国登録記念物」となった二ヶ領用水の歴史的価値を周知しようと、市内4カ所に解説板を今春設置。多摩区では、中野島中学校南西側の二ヶ領用水沿い(菅馬場1の16の2地先)に置かれている。

大部分が国登録記念物

 多摩区から川崎区までを流れる二ヶ領用水は、1611年に完成した最古級の農業用水。開削以降、利用する村々が維持管理を行ってきた歴史があることなどから価値が認められ、大部分が国登録記念物になっている。

 解説板は菅馬場に加えて、幸区鹿島田、中原区木月住吉町、高津区溝口に設置。二ヶ領用水の誕生に始まり、田中休愚による大改修、用水施設の近代化、農業・工業用水を経て現在へと、変遷を紹介している。取水口の上河原堰、宿河原堰についての説明もある。

 市教委では今回、二ヶ領用水のほか、高津区の橘樹官衙遺跡群に案内板、埋蔵文化財・諏訪天神塚古墳に解説板を設置している。

住所

神奈川県川崎市多摩区 他

公開日:2021-05-18

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