小田原市観光協会が4月下旬から、小田原城天守閣ミュージアムショップで「北条五代武将印」を販売している。
武将印とは、城郭の来訪記念品として人気の「御城印」の武将版。北条五代武将印は、戦国時代に100年にわたり小田原を中心に関東を治めた当主・初代伊勢宗瑞から5代北条氏直までの5種類がある。
それぞれに墨文字の当主名、御朱印、各人にまつわる古文書の一節と花押がデザインされている。1枚300円、5枚セット1350円(別途天守閣入場料が必要)。
同協会によると、連休中は5枚セットを購入する人も多かったという。「武将印から、遠い戦国時代や北条五代の武将に思いを馳せていただければ」と話している。
武将ステッカー入りカプセルトイも!
同じく新商品として、名刺サイズの「北条五代武将印ステッカー」入りカプセルトイも同ショップで販売している。歴史コンテンツを活かした地域活性化等を目的として昨年9月に設立した「おだわら魅力向上委員会」が企画・制作した。全5種類、1回200円。