東急東横線「妙蓮寺駅」の改札を出てすぐ目の前という便利な立地、また、広い境内にゆとりある施設・駐車場等を備えている『長光山 妙蓮寺』。数多くの社葬や大規模葬にも利用されてきましたが、実は、小規模葬や家族葬の利用が多いのも特徴。新型コロナウイルス等の感染症対策として密を避ける席配置や清掃・消毒、1日1件(1家族)限定の葬儀を行うなど、時代の変化にも柔軟に対応してくれます。
境内には3つの斎場があるのも広々とした敷地を有する妙蓮寺ならでは。まだ民営の斎場が少なかった1980年代、先々のニーズを予想して建てられた第1・第2斎場は、寺の直営施設として全国的にも珍しい存在だったとか。
様々なニーズに応える3つの斎場
朱塗りの山門をくぐって左手に見えるのは、上写真の第1斎場。そこから境内をさらに進み、本堂を正面に見て斜め右前方の坂を上ると右手に第2斎場があります。第1斎場は広く開放的な場所にあり完全バリアフリー、社葬・大規模葬まで対応可能。そして家族葬向けの中規模施設、第2斎場は静けさに包まれた境内最奥の高台にあります。
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境内の奥、静かな高台にある第2斎場全景
第2斎場に併設されているのが、もう一つの斎場、蓮華の間。境内でも最も高い場所にある緑に囲まれた施設は10人程の小規模葬に利用できます。
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緑に包まれた蓮華の間
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蓮華の間は境内の高台にある
その高台からは篠原方面に広がる住宅街を一望でき、特に晴れた日の爽快感は抜群です。
斎場の施設使用料(通夜~告別式)は税込12万円~40万円。特徴あるそれぞれの施設では、心静かに大切なご家族との最期のひとときを過ごすことができます。
- 斎場の資料請求もホームページから受け付け、仏事、葬儀の相談にも対応してくれます。
耳に響く本堂奥の菊池(くくち)の滝
本堂に向かって右奥から聞こえてくるのは、苔むした滝壺を打つ水の音。妙蓮寺の昔の地名にちなんで「菊池(くくち)の滝」と称され、4mの落差があります。周辺は境内で最も緑が多い一帯で、水の音に耳を澄ませば、自ずと心が穏やかになっていくようです。
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本堂を左に見ながら進む
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苔むした滝壺を打つ心地よい水音
地域と歩む、妙蓮寺
妙蓮寺は古くより「開かれた寺院」であり続け、それは、現在の山本玄征住職の胸にも深く刻まれた想い。境内が地域のラジオ体操の舞台になり、また、ジャズイベントの会場になることもその表れ。このように妙蓮寺は、いつでも人々を優しく迎え入れてくれる憩いの場所として、今後も地域とともに歩みを続けていきます。
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