上溝在住の金工作家・糸賀英恵さんと、久谷焼作家・伊藤由紀子さん、金属造形作家・小山祥吾さんの展覧会「tantan iroiro」が9月16日(木)まで、okeba gallery&shop(茅ヶ崎市香川7の10の7熊澤酒造敷地内)で行われている。11時から17時まで。最終日は15時まで。
技巧を凝らした品々
糸賀さんは純銀などの金属を金槌で打つことにより表面の大小・硬さ柔らかさに変化を持たせた凹凸で、キラキラとした模様をつくる技法でアクセサリーの制作を行っている。銀特有の柔らかくも凛とした輝きのある作品が特徴。展覧会ではシルバーピアスやイヤリングなどのほかに、天然石をあしらったアクセサリーも並ぶ。
そのほかにも九谷焼の伝統技法を使い古典的な絵柄を引用しつつ、アレンジされた色鮮やかな久谷焼のブローチや小皿が人気の伊藤由紀子さんの作品や、真鍮、洋白、銅を素材として使用した実用的なカトラリーを制作する小山祥吾さんの作品が観覧可能。
同ギャラリーは「彩り豊かな色絵の磁器アクセサリーと鍛金技法によるジュエリー、真鍮のカトラリーなど、技巧を凝らした手仕事の品々をご覧ください」と呼び掛けている。
詳細は同ギャラリーホームページ、もしくは【電話】0467・50・0252。