日本中がオレンジに染まるハロウィン月間がやってきました。JAはだの「じばさんず」店頭には大小さまざまな観賞用カボチャがお目見えしました。来店者は「すごい」「大きいね」などと吸い寄せられるように近づいていました。
JAはだの「じばさんず」店頭でひときわ目を引くカボチャを生産している飯田竜さんを訪ねました。秦野市戸川で主にサツマイモを中心に農業を営んでいる飯田さん。鑑賞用カボチャを栽培しようと思ったきっかけは、ジャンボカボチャコンテストに出品するためです。
6年ほど前から手掛けています。品種は「アトランティックジャイアント」。鑑賞用の”見た目重視”に仕立てるため、形の良いものを実が傷まないよう座布団を敷いて大切に育てています。200〜300実って、良い形になるものは100個くらいだそうです。「半分は趣味ですよ。育てていると楽しい。世界一大きいカボチャをめざしたい」と顔をほころばせました。ちなみに水っぽくて食用には向いていないそうです。