超高齢化社会において、市民にとって欠かせない「地域の足」であるタクシー。今回は瀬谷区で創業50年以上という歴史のある「瀬谷交通有限会社」の益田代表に、乗務員の仕事や働く環境についてインタビュー。
1.ずばり乗務員のやりがいとは
2.運転が得意な人でないとダメ?
3.「流し営業」は必要なしこの3点を中心に、その魅力に迫ります!
利用者からのダイレクトな反応がやりがいに
「人の移動を支える大切な仕事。その分、やりがいも大きいです」と益田代表。同社の階段の踊り場には、それを伺える1枚の紙が張られています。足が不自由でバスに乗れないという方からのアンケート結果をまとめたもので、
- 「玄関まで着けてもらえて助かるわ」
- 「傘をさしてくれてありがとう」
という感謝の言葉が添えられています。
こうした、利用者からの感謝の言葉が業務の大きな励みになっているそうです。
未経験者の第1歩を支える各種制度が充実
タクシー乗務員と言えば、運転のプロ。安全な運転には確かな技術が不可欠ですが…、意外なことに乗務員になる方の半数以上が未経験者だそう。女性ドライバーも活躍中で、専用施設も備えています。
同社では未経験の方をサポートするため、以下のような制度を充実させています。
- 経験者も受講できる、ベテラン乗務員が同乗する研修
- 二種免許の取得を徹底してサポート
二種免許とはタクシーを運転するために必要な資格のことで、同社では取得費用を全額負担。取得期間中も1万円(※試験等は5,000円)の日当が支給されるという点も嬉しいポイントですね。
地域密着だから「流し営業」は必要なし
「流し営業」とは、その名の通り、街を走りながらタクシーが必要な人を探す営業スタイル。運転しながら周囲にアンテナを張ることは、なかなか大変で、疲労感も大きそう。
同社では、この流し営業を必要としていません。なぜ、そんなことが可能かというと、
- ずばり、地元の人たちに多く利用されているから
地元である瀬谷駅を中心に多くの利用者がおり、また、無線依頼も1日平均15本と充実しています。乗務員になりたての頃、「流し営業」の必要がない点は特に大きなメリット。このあたりも、未経験者が仕事を始めやすい理由と言えそうですね。
「笑顔」と「まごころ」を届けましょう
「当社では、ドアtoドアで瀬谷区の『笑顔』と『まごころ』をお届けしています。ぜひ、一緒に働きませんか?」と益田代表は呼びかけています。
現在は、出勤時間が自由に選べる隔日勤務(下表)の乗務員を募集中。タクシー乗務員にとって働きやすく、人気・定番の勤務形態だそうです。
タクシー乗務員に関心のある人はまずは一度、お気軽に下記電話まで問い合わせを。