多摩区のご近所活動 vol.5 交流の拠点 世代超え 町内会・自治会の「集会所利用」【2021年10月22日号】

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近藤清会長

 町内会・自治会の行事や会議のために設けられる会館や集会所。日頃の活動の拠点として和室や台所を備えた建物や、事務所と複数の部屋を持つ施設など規模もさまざま。町会加入者を中心に貸出を行っている会館も少なくない。全6棟の市営住宅からなる中野島団地自治会・近藤清会長に、集会所の利用状況について話を聞いた。

建て替え 新たな契機に

 6棟で約350世帯規模の中野島団地自治会は耐震化の建て替え工事の真っ最中。2〜6号棟が完了し、残る1号棟が今年度完工予定となっている。5号棟に隣接する新しい集会所は完成して5年ほど。多目的トイレや和室、仕切って利用することもできるホールが備わっている。

 「踊りや体操、民謡など、活発にサークル活動が行われている」と近藤会長。コロナ禍での活動は感染対策のもと縮小傾向だが、ひまわり会(老人会)の活動や、会員の要望に応えて始めた卓球や麻雀の教室にも取り組んできた。近隣に市民団体の活動場所が少ないこともあり、外部団体の利用も。集会所の使用料は時間等で設定され、光熱費の一部をまかなう。

 建て替えで住民の入れ替わりもあり、高齢者の割合が高い一方で子育て世代も増えたという。近藤会長は「子どもの声がよく聞こえるようになり、活気が出てきた。役員会に参加してくれる若い人も頼りになる」と期待を込める。昔あった子ども会の再開も視野に入れ、集会所活用を考えていく。

川崎市町内会・自治会ページ

住所

神奈川県川崎市多摩区

問い合わせ

多摩区町会連合会事務局(多摩区役所地域振興課内)

電話

044-935-3133

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公開日:2021-10-22

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