葉山町の山梨崇仁町長や職員が11月25日に実施した軽石の漂着状況の調査。取材がてら実際に海岸を歩いてみると、大小さまざまな軽石を見つけました。
そして軽石と同等かそれ以上に気になったのがプラスチックごみ。
山梨町長も「プラごみが多いな」とポツリ。砂浜と同じような色の軽石と違い、カラフルで目立つのです。3人は軽石を探しつつ、黙々と漂着ゴミも回収していました。
肝心の軽石は、波打ち際より砂浜の陸側のほうに多くあった印象。この日は強風だったので、飛ばされたのではと思いました。
実際、軽石とみられる小さい石がコロコロと風に流されて砂浜を転がっていくところも見ました。
大量漂着が起きないことを祈るばかりですが、この軽石をきっかけに、漂着ゴミや海洋プラスチックの問題にも目を向ける人が増えるきっけかになれば、と思った取材でした。