山北町の水上住宅整備事業で2021年12月から建設工事が始まることを受けて11月12日、町、工事関係者、地元自治会など出席のもと、向原の事業用地内で起工式が行われました。工事は2022年8月末完成、9月入居開始予定です。
水上地区町営住宅は、民間のノウハウを活用し、質の高いサービスの導入や町財政負担の平準化を図りながら整備。
鉄筋コンクリート造2階建てで25戸の住戸が建設され、若者や子育て世代を中心に定住人口の増加をめざしていきます。
この日は湯川裕司町長、整備事業者のやまきた水上住宅パートナーズ株式会社の西山和成代表取締役、児玉洋一山北町議会議長らおよそ30人が出席。工事の無事を祈願しました。
湯川町長は「地域の皆さまにご理解を頂いて今日の日を迎えることができた。ここを中心にこの地区に1000人の人口を増やしたいということで長年取り組んできた。工事が安全に進むことを祈念します」と話しました。