地域福祉の増進や住民自治の発展に貢献した町内会・自治会長らを表彰する「川崎市自治功労賞」。今年度の受賞者が先月発表され、多摩区からは登戸南武町会会長の松本英嗣さん=人物風土記で紹介=が選ばれた。
登戸駅の南東側に位置する登戸南武町会で、2008年から会長を務める松本さん。登戸町会連合会会長も担うほか、2019年から川崎市全町内会連合会常任理事、多摩区町会連合会副会長の役職に就く。
同賞は今年度で33回目を迎え、松本さんを含む10人が受賞。表彰式は2月10日、市総合自治会館で行われる予定。
他の受賞者は次のとおり(敬称略)。▽川崎区=間宮鉦二、荒金嘉昭▽幸区=三橋宏一、桝本公一郎▽中原区=富岡昭三▽高津区=三堀忠、筒井進▽宮前区=芒崎八重子▽麻生区=鈴木正視