綾瀬市文化会館大ホールにあるオーケストラピットをもっと活用したい!「地域の文化芸術を醸成しよう」<ガラコンサートの記録>

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綾瀬でオペラを!の会

「綾瀬でオペラを!の会」は、綾瀬市で本格的オペラ公演を実現させる夢を共有した市民が立ち上げたグループです。発足前の2010年3月7日、綾瀬文化会館大ホールで「カルメン」の抜粋(名場面集)公演を開催しました。

その後、本物のオペラ公演を目指してこの会を立ち上げ、2012年に初の本公演となる歌劇「カルメン」を開催。2015年にはオペラ舞台「アイーダ」2017年には「カヴァレリア・ルスティカーナと道化師」2019年には要約版「モーツァルト 魔法の笛」の公演を成功させ、2021年5月の「魔笛」ドイツ語公演を控えていました。

  • この間には、数多くのワークショップも開催。単なる公演の開催のみならず、公演当日まで様々な企画で、地域の文化芸術を醸成しているのがこの会の最大の特徴だといえます。

新型コロナウイルスの感染拡大により、一度目の延期で2021年10月に開催予定だった『魔笛』ドイツ語本公演は、さらに1年間の延期を余儀なくされました。しかし、単なる延期ではなく、即座に今回のガラコンサートを企画。2022年3月27日にも関連コンサートを予定してます

  • 2021年12月12日のガラコンサートは、コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の支援策として文化庁が実施した令和2年度第3次補正予算事業「ARTS for the future! 」の採択を受け、2021年12月12日に約200人の観衆を集めて開催されました。

当日は、2021年10月の本公演に出演予定だった出演者のうち、若手オペラ歌手ら12人が出演、ゲストに迎えたエレクトーン奏者の赤塚博美さんと、綾瀬オペラ弦楽アンサンブルの5人が奏でる曲にのせて、本番さながらのオペラリアが披露されました。

2022年3月27日に行われたスペシャルコンサートの様子はこちら
(2022年4月8日更新)

【キャスト】

司会 勝山 藍

長崎県出身。活水高等学校音楽コース卒業。昭和音楽大学声楽学科卒業。(公財)日本オペラ振興会マスターコース修了。

06年『ポッペアの戴冠』運命の神様役でオペラデビュー。12年、ウィーンにて『劇場支配人』マドモアゼル・ジルバークラング役でヨーロッパデビュー。コミカルな役を得意として、その他多数のオペラに出演。12年と14年と16年にソロリサイタルを開催する。18年にはベートーベン第九のソリストも務める。『透明感ある声質、劇的な表現力』と専門家筋から高い評価を受け、たくさんのコンサートにも出演。音楽プロデューサーにも力を入れ、これまでに100公演以上の演奏会をプロデュースを手掛けており、その功績は日本オペラ年鑑に掲載されている。

板橋区演奏家協会理事。合同会社オータムリーフ音楽制作・企画事業部Foglietta Opera代表。

指揮 高山 美佳

東京生まれ。 桐朋女子高等学校を経て、桐朋学園大学ピアノ科卒業。

これまでに、 ピアノを清水敬子、関晴子、三浦みどり、紅林こずえの各氏に師事。指揮を山本七雄氏に師事。秋山和慶、飯守泰次郎、高関健の各氏にも学ぶ。 室内楽を藤原浜雄、ゴールドベルク山根美代子、藤井一興の各氏に、ハ

ノーファ音楽大学にて クリストファー・オークデン氏にピアノを学ぶ。 ウィーン・ディヒラー=サトウ記念コンクール第 2 位、フランス音楽コンクール奨励賞、町田市ピアノコンクール第 2 位など。2004~2007年桐朋学園大学附属子供のための音楽教室オーケストラ、大学院富山アカデミー指揮・指導。アルゲリッチ音楽祭、静岡交響楽団、アンサンブル金沢指揮、 テレビ朝日「題名のない音楽会」

出演など。 現在、桐朋学園

大学音楽学部指揮運営員会非常勤講師、東洋英和女学院中高部器楽科非常勤講師、鴎友学園管弦楽班コーチ、梅ヶ丘ジュニアオーケストラ音楽監督、江戸川区少年少女オーケストラ音楽監督、大和市民オーケストラ音楽監督。声楽・器楽コンクール伴奏者、アウトリーチ活動な

ど、子供の教育にも力を入れ、後進を育てながら自らも積極的に活動中。

オペラの分野では、「椿姫」「蝶々夫人」「魔笛」「コシ・ファン・ トゥッテ」「アイーダ」「こうもり」「くさびら」 「三部作」 「

仮面舞踏会」「イル・トロバトーレ」「ハーメルンの笛吹き男(世界初演)」本指揮。「カルメン」 「カヴァレリア・ルスティカーナ」「道化師」「アンドレア・シェニエ」「童謡詩劇うずら(世界初演)」 など、合唱指揮・副指揮。

※以下出演順

ダーメⅡ 関 奈美(メゾ・ソプラノ)

栃木県足利市出身。
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修士課程古楽科修了。これまでに、ニッサンニューイヤーコンサート、サントリーホール土曜サロン、 静岡県立美術館コンサートなど、多数の演奏会に出演。オペラの他、バッハ、モーツァルトなどの宗教曲のソリストを務める。千葉日本大学第一中・高等学校音楽科講師。

タミーノ 岸浪 愛学(テノール)

東京都出身のテノール歌手。音楽情報メディア『スパイス』では「鈴を振るような声」 と評され、その歌唱力で業界内外から注目を集めている。

2021年6月に日生劇場「ラ・ ボエーム」のロドルフォ役にて出演。2020年10月に新国立劇場のブリテン作曲「夏の夜の夢」でカヴァーキャストから急遽フルート役の代役として出演し、好評を博した。
中国政府全額奨学金を受け、北京の中央音楽学院大学院を修了。新国立劇場オペラ研修所第16期修了。同研修所の海外研修プログラムではイタリアのミラノのスカラ座アカデミーにて研修した後、イタリアのボローニャとドイツのニュルンベルクで研鑽を積む。

パパゲーナ 米田 七海(ソプラノ)

東京都町田市出身。昭和音楽大学音楽学部声楽学科声楽コース卒業後、同大学大学院修士課 程音楽芸術表現専攻 オペラ 卒業。

鹿内芳仁、折江忠道に師事。第3回ヴィットーリオテッラノーヴァ国際声楽コンコルソ第3位。第2回かわさき新人声楽コンクール第2位。平成30年度卒業演奏会 出演。2019年若きアーティスト達の響演出演。昭和音楽大学オペラ公演2020「ドン・ジョヴァンニ」にてヅェルリーナ役でオペラデビューを果たす。

パパゲーノ 小野寺 光(バリトン)

岩手県出身。県立不来方高等学校卒業。昭和音楽大学音楽学部声楽学科、同大学院を首席で卒業。その後、イタリアのジェノバ音楽院にて研鑽を積む。立石信雄奨学金を得てイタリアへ留学。第45回イタリア声楽コンコルソミラノ部門にてミラノ大賞(第1位)受賞。2017年イタリア、ストレーザ国際音楽コンクール声楽部門にて第1位。第84回読売新人演奏会、第38、39、40回昭和音楽大学『メサイア』公演にてバスソリストを務めた他、2014年昭和音楽大学学内オペラ『夢遊病の娘』ロドルフォ伯爵役にてオペラデビューを果たす。

2015年同学内オペラ『フィガロの結婚』フィガロ役、2017年『ドン・ジョバンニ』レポレッロ役では、上海音楽院との交流オペラ公演につき、上海でも好演を博す。

また、2018年の同学内オペラ『ファルスタッフ 』では表題役を演じた。2017年にイタリア、マルティーナ・フランカのヴァッレ・ディトリア音楽祭にて『ジャンニ・スキッキ』タイトルロール及びシモーネ役にて出演。藤原歌劇団には、帝国ホテル主催ジ・インペリアルオペラ『フィガロの結婚』フィガロ役、第1回ベルカントオペラフェスティバル イン ジャパン『フランチェスカ・ダ・リミニ』グイード役を経て、2019年9月オペラ『ランスへの旅』シドニー卿役にて本公演デビューを果たす。また2021年1月には藤原歌劇団本公演『フィガロの結婚』フィガロ役、『ラ・ボエーム』コッリーネ役にて出演。昭和音楽大学重唱研究員。

藤原歌劇団団員。男性ボーカルユニット『URANO』メンバー。

クナーベⅠ 高階 ちひろ(ソプラノ)

岡山県出身。東京学芸大学教育学部初等教育教員養成課程音楽選修卒業。同大学大学院教育研究科音楽教育専攻音楽コース修了。東京芸術大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。2017年「I am a SOLIST」にて岡山フィルハーモニー管弦楽団と共演。オペラでは《愛の妙薬》アディーナ、《魔笛》童子Iを演じる。これまでに声楽を、横山和彦、菅英三子、葭田晃の各氏に師事。

夜の女王 高瀬 結花子(ソプラノ)

神奈川県出身。洗足学園音楽大学音楽学部声楽コースを優秀賞にて  卒業。特別選抜生に認定される。これまでにアデーレ(こうもり)、ヴァランシェンヌ(メリー・ウィドウ)、パミーナ(魔笛)、ムゼッタ(ラ・ボエーム)、ラウレッタ(ジャンニ・スキッキ)、ヴィオレッタ(椿姫)などの役柄を務める。

2015年よりオーストリアへ渡り、ドイツリート、オペレッタ、宗教音楽を中心に鍛錬を積む。

歌曲における歌唱法、舞台語発音法を世界的なバス歌手、R.Holl氏に師事しドイツ語の明瞭さを賞賛される。アイゼンシュタット州ハイドンホールにて演奏されたHarmoniemesseではソリストを務め、その他各地でコンサートに出演。これまでに声楽を須永尚子、加藤真弓、牧野正人の各氏に師事。

ゲスト:赤塚弘美(エレクトーン)

インターナショナルエレクトーンコンクール入賞、及び川上特別賞受賞。オペラ伴奏者としての活動を始めてからは、ミラノスカラ座のG・ピサーニ氏に学び数々のコンサートで共演。古典的なオペラから現代の作品まで幅広く演奏、また数多くの現代曲の初演で好評を博している。

ニューヨークカーネギーホールでの演奏をはじめ、オランダ、アメリカ、イタリア、中国など国内外を問わず、ソリストとして、また歌手、オーケストラとの共演を行なっている。イタリアに於いては、アントネッロ・マダウ・ディアツ氏の演出のもとオペラ公演を行い、大好評を博す。最近では、国際的フルート奏者の工藤重典氏と共演し、電子オルガンの可能性を引き出す演奏と絶賛される。

エレクトーンの可能性を追求する中で、声楽や弦楽器、管楽器、ピアノなどの共演の他、タップダンス、邦楽器、バレエ、華道など、ユニークな共演も多く行っており、繊細な音楽のニュアンスまで表現できる数少ないエレクトーン演奏家として、多方面で活躍を期待されている。

日本電子キーボード音楽学会、SeMEESフォーラム。APEKAなどでのマスタークラス、公開講座などにも招聘され、後進の指導を積極的に行っている。

2018年4月には、編曲、演奏を担当したCD “Message for You”を水野佐知香氏、神谷百子氏と共にリリース。好評発売中。現在、洗足学園大学電子オルガンコース統括教授。 インターナショナルエレクトーンコンクール入賞、及び川上特別賞受賞。

■綾瀬でオペラを!の会の取り組みが記事になっています。

2022年10月23日の本公演へ向けて、市民が頑張っています!

出演者・スタッフの市民

 

企画:内村由生子

綾瀬オペラ弦楽アンサンブル
vn.丸本美津紀/vn.澤野慶子/va.大芝里枝/vc.坂田桃子/cb.多田菜穂

演出監督<本公演> 石川誠二

住所

神奈川県綾瀬市深谷中1‐3‐1

問い合わせ

内村由生子

電話

090-4202-6724

090-4202-6724

メールアドレス

ayaseoperamateki@gmail.com

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公開日:2021-12-27

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