フェリス女大と鎌倉市 「大河」契機に包括連携

シェアする
フェリス女大と鎌倉市 「大河」契機に包括連携
冊子を手にする荒井学長、松尾市長、谷教授

 フェリス女学院大学(荒井真学長)は12月13日、鎌倉市と学術連携を中心とした包括連携協定を結んだ。

 1月9日から放送開始予定のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を契機として結ばれたこの協定。北条氏を中軸とした新たな鎌倉時代の歴史認識の掘り起こしなどを中心に、学術交流、教育研究活動を通じ、地域社会の教育・文化の振興と発展、人材育成を目的に連携していく。

 締結式では、同大文学部日本語日本文学科の谷知子教授が、中世文学ゼミで作成した大河ゆかりの人物をまとめた小冊子を紹介した。今後は、この冊子やデータの活用、教員や学生による市民向け出前講座の実施などの事業を進めていく予定という。

「鎌倉殿の13人」ゆかりネタまとめページへ

住所

神奈川県横浜市

公開日:2022-01-10

関連タグ

同じ特集の記事