地域福祉の増進や住民自治の発展に貢献した町内会・自治会長らを称える川崎市自治功労賞。今年度の受賞者が先月発表され、多摩区からは登戸新川町会前会長の久保山義夫さん=人物風土記で紹介=が選ばれた。
多摩区役所の南西側に位置する登戸新川町会で、2008年から13年にわたり会長を務めた久保山さん。11年からは稲田町会連合会と多摩区町会連合会の理事も担った。18年までは登戸地区老人クラブ連合会の会長も務めていた。
同賞は今年度で34回目を迎え、久保山さんを含む9人が受賞。表彰式は2月15日、市総合自治会館(中原区)で行われる予定だ。他の受賞者は次のとおり(敬称略)。
▽川崎区=浦野一吉、高野詔次▽幸区=上嶋滿一▽中原区=佐野薫▽高津区=日野屋喜久男、河西良則▽宮前区=川田和子▽麻生区=宮野敏男