遺産相続をはじめ、不動産登記や法人登記などを行う際に、裁判所に提出する数々の書類。その作成から申請まで、さまざまな手続きを一貫して代理をすることできる専門職が「司法書士」です。
特に、相続する遺産の中に不動産がある場合に必要な手続きである「相続登記」の代理は、司法書士にしかできません。一生のうちで数えるほどしか経験しない「相続登記」をはじめとする「遺産相続」の手続きで困らないためのポイントについて「司法書士橋村智史事務所」の代表・橋村智史さんに聞きました。
【厚木で相続登記】後々のトラブルにならないように、早めに行いましょう
相続に伴う膨大な手続きのうち、法的義務も期限も発生しない相続登記は、ついつい後回しにしてしまうもの。そのため後回しにしていたことで子や孫がトラブルで苦労することもあるといいます。
「不動産を取得した場合は、その権利を登記によって確定しておくことが重要。必ず相続登記を行うことをお勧めしています」。
橋村事務所では、手続きの時間が無い方をはじめ、書類の添削、祖父や曽祖父名義の不動産についてなど、さまざまな相続登記について相談を受け付けています。
【厚木で遺言書】円滑に相続へ。あなたの想いを繋げるメッセージ
よくドラマなどでも登場する「遺言書」。ただ書けばよいというものではなく、その種類によって作成方法も法律で決まっており、不備があると実際に使用できないこともあるといいます。司法書士は遺言書の作成から使用まで携わることの多い専門職のひとつ。
「遺言の無い場合は、共同相続人全員で遺産分割協議をしなければならず、協議がまとまらなければ家庭裁判所で調停や審判が行われます。相続が『争族』や『争続』にならないように、次の世代に家族の想いを繋げ、『想族』や『想続』となれるよう、遺言書の作成をお手伝いいたします」。
相続について考えはじめたけれど何をして良いか・・・という方、まずは、遺言書の作成について、司法書士にご相談してみては。
【書類作成から申請まで】厚木の司法書士・橋村さんがすべてサポート
相続はふいに始まってしまうもの。あらゆる手続きが発生し、とても忙しく感じるなか、悲しむ時間もないということも。
「任せられることは、私たち司法書士にすべてお任せいただき、少しでも多く、故人様を偲ぶ時間をつくっていただけたらと思います」
- 橋村事務所では、相続全般を丸投げで対応してくれる「おまかせプラン」・88,000円〈税込〉などもある。生前からの準備が重要となる相続。相続について考えてみようと思ったら、まずは相談してみてはどうだろうか。
【おまかせプラン 基本条件】
01:ご自宅またはご実家の相続登記
02:配偶者または親子間の相続であること
03:遺言書は公正証書遺言または検認手続が終わっているものであること