横須賀市役所から裏に1本入った通り沿いにその事務所はあります。ここの行政書士さん、横須賀で市民活動をされている方にはちょっと名の知れた有名人なんです。
小串滋彦さん、39歳。生まれも育ちも横須賀の〝スカっ子〟。横須賀市市民活動サポートセンターの活動にも深く携わり、2022年2月に行われたイベント「のたろんフェア」では実行委員長を務めるなど、街づくり・市民活動にも力を入れている若手行政書士さんです。
行政書と聞くと少し縁遠く感じられるかもしれませんが、小串さんの活動を改めて伺うと一市民として身近に感じられるのは記者の私だけでしょうか。
個人事務所だからの強み
そんな小串さんの仕事は各種補助金の申請、成年後見や相続手続きといった、私たちに身近な案件が多いという。
中でも遺言・相続に関する問い合わせや依頼は年々増えてきているそうです。相続の専門家である士業の中で、行政書士は行政へ提出する書類に関するプロであり、国民にもっとも身近な「街の法律家」とも言われています。
- 「街の法律家」を〝地〟でいく小串さんの一番の強みは、どんな案件も全て小串さんご本人が携わってくれることです。
もちろん他士業とのネットワークもあり、案件によっては連携して手続きを行う場合もありますが、クライアントからの希望がない限り、小串さんが常にサポートしてくれます。それは、それぞれの思いをきちんと汲み取ってくれるということ。また、個々の事情に合わせて柔軟に対応してくれるのも個人事務所ならではの強みの一つでしょう。
相談はリモートも対応
そんな「行政書士 小串滋彦事務所」では、財産整理や遺言書作成、相続人の調査を含む手続きなどに関する相談をいつでも受け付けてくれるそうです。「何から始めてよいかさえわからない」という方、小串さんが親身になって力になってくれますよ。