相模原市は、相模総合補給廠共同使用区域内にある運動公園「相模原スポーツ・レクリエーションパーク」で整備を進めている「ボール遊び広場」の一部に、バスケットゴールと、野球・サッカー・テニスなどで使用できるスポーツウォール（ボール用壁打ち施設）を新設し、３月18日（金）から利用を開始する。
　同パークは、相模原駅北口にある相模総合補給廠共同使用区域約35haのうち東西道路に面した約10haに、２０２４年度までに軟式野球場などを順次整備する都市公園。20年11月に一部がオープンし、現在は芝生広場や遊具広場、人工芝グラウンドが供用されている。
　この遊具広場に設置されている大人用（リングまでの高さ３・05ｍ）と子ども用（同２・６ｍ）各１基のバスケットゴールの人気が高いことから市は、９月末の供用開始に向け整備を進めているボール遊び広場（約１・５ha）北側の敷地一部へ新たに大人用ゴール３基を設ける。加えて、その隣に野球・サッカー兼用（長さ10ｍ、高さ３ｍ）とテニス（同12ｍ、３ｍ）のボール用壁打ち施設２面も新設する。
　遊具広場にある既存の大人用バスケゴール１基は子ども用に改修する。子ども用は２基となる。　新規施設の利用開始は３月18日の午前９時。使用は無料。その後は、午前８時30分〜午後５時（５月〜８月は午後７時）の開園時間内なら自由に使える。問い合わせは市公園課【電話】０４２・７０７・７０２２。