「身内の相続の時は、かなりの時間がかかって大変だった。自分の死後は子どもや兄弟姉妹に面倒がかからないよう準備しておきたい…」
そんな声が多く聞かれるという相続手続き。何がそんなに大変なのか、相続に関する相談会を主催中のソレイユ相続相談室・釣谷さんに聞いた。
釣谷さんによると遺産相続の手続き(亡くなった被相続人名義から相続人名義にする)のためには、多くの場合次のステップで進むという。
①遺言書の有無を確認
②相続人の調査・確認
③相続財産の調査
④相続放棄・限定承認の選択(3カ月以内)
⑤準確定申告(4カ月以内)
⑥遺産分割協議
⑦名義変更(相続登記・預貯金等の名義変更)
⑧相続税申告・納税(10カ月以内)
被相続人が生まれてから死亡するまでの戸籍・除籍謄本を集めて相続財産に漏れがないよう探すため、思いのほか時間がかかることも。また特に要注意なのが遺産分割協議だ。「普段仲の良かった相続人同士がここで揉めてしまい、まとまらなくなるケースも少なくありません」と釣谷さん。
- 「これらへの対策の一つが『遺言』や『家族信託』です。相続が大変になるかは事前の対策でも変わってきます。お気軽に専門家へご相談下さい」と話す。
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