岡上の「季(とき)の庭」で5月8日、9日にオープンガーデン(庭の一般公開)が行われた。
同所は建築家の杉浦百合子さんが管理する約300坪の庭。杉浦さんが斜面を活用してバラや季節の花を植え、毎年春と秋に公開している。
今回は2日間で約200人が来場した。杉浦さんは「冷え込む天候が続いたためバラの開花が遅れている」と話すも「レディヒリンドン」「ラフランス」などが開花。来場者は花の写真を撮りながら色や香りを楽しんだ。栗木在住の女性は「バラはつぼみが多かったけれど、斜面の花がすてきだった」と語った。

バラの写真を撮る来場者
杉浦さんは「生育はどうしても天候に左右されてしまうが、春ならではの華やかなバラから『春が来た』と感じてもらえたら」と話していた。
次回は5月15日と16日
一般公開は15日(日)と16日(月)にも実施。「もう少し多くバラが開花していると思います」と杉浦さん。15日午後と16日は空きあり(完全予約制)。
希望者は杉浦さん【携帯電話】090・3685・7238にショートメッセージか電話。