「おいしく食べて健康に」フードロス削減へ 相模原市内最大級の社会福祉法人「相模福祉村」

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相模福祉村の赤間源太郎理事長(右)とたんぽぽの家に勤務する栄養士の木下美穂さん

 福祉を通じ17種全てのSDGs達成への貢献を目指す社会福祉法人相模福祉村(赤間源太郎理事長)。一つ一つのゴールに対し、どのように取り組めば良いのかを職員に具体的に示し、意識の向上を図る。今回はその中でも昨年度から特に注力しているフードロス削減の取り組みを紹介する。

栄養士らがチャレンジ

  児童・障がい者・高齢者などさまざまな福祉施設を運営する同法人。職員や利用者一人一人の食べ残しを減らせば、法人全体で相当量のフードロス削減につながる。そこで同法人の栄養課では、栄養士や事務職員らと年度初めに事業計画を定め、残食量を減らすためのさまざまな取り組みにチャレンジしている。

 田名にある障がい者支援施設たんぽぽの家では利用者に対し好きな献立のアンケート調査を実施。結果を基に栄養バランスを考慮しながらカレーやハンバーグ、麺類といった人気メニューを提供する曜日を定め、残食低減を図っている。また、その月に誕生日を迎える利用者のリクエストを献立に反映させ、皆で楽しんで食事することで完食を促したり残食の傾向を検証しメニュー考案や提供方法に生かしたりと工夫を凝らしている。

 「栄養価は高いけれど苦手という人が多い玄米は皆が好きな丼にしたら残さなくなった。健康に良いものを残さずおいしく食べられるようこれからも努めたい」と同施設に勤務する栄養士の木下美穂さん。取り組みを始めた昨年度は残食量前年比10%減に成功。今年度は20%減が目標だ。

 赤間理事長は「現場の職員の協力があって活動ができている。社会福祉法人として、持続可能な地域社会実現のための一助となれれば」と語る。

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公開日:2022-06-09

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