「興味のあるものに参加して、夏休みに貴重な体験をしてほしい」。そう話すのは、麻生区文化協会の菅原敬子会長だ。同協会は、市などと共催して、7月23日(土)から麻生市民館などで「夏休み親子体験教室」を開催する。現在参加者を募集している。
3年ぶりの開催
同教室は、区内を中心に活動する文化・芸術団体の主宰者らが講師を務め、小学生と保護者を対象に、伝統文化を体験してもらおうと2003年から実施。今回は、劇団民藝の俳優によるワークショップ、鶴見川の生き物観察、いけばな、箏、日本舞踊、プログラミング、墨絵などの教室が企画されている。
菅原会長は「コロナで2年休止し、3年ぶりの開催になる。文化・芸術のまちである麻生区には担い手が多い。その方々が講師となって13講座開いてくれるので、この機会に、ぜひ興味のある教室に参加して、文化・芸術にふれてほしい」と呼びかけている。
申込締切【7月11日必着】
各講座、午前9時20分から11時30分。講座の詳細・日程は、同協会ウェブサイトか、麻生市民館に置いてあるチラシを参照。申込みは、7月11日(月)必着。
問い合わせは、同教室実行委員会の橋本周さん【電話】070・3301・0072、もしくは各学校の担任。