三浦市内の海岸付近で先月、毒を持つクラゲ・カツオノエボシ=写真(市提供)=の漂着が確認された。青みを帯びたスケルトンで、一見きれいで手を伸ばしたくなりそうだが、傘から下に伸びる触手に刺胞を持ち、触れると火傷に似た痛みが走る。みみず腫れや水脹れなどの症状、ショックから呼吸困難になる場合もある。死後も刺胞は生きており、打ち上げられていても注意が必要。市経済部海業水産課は「もし発見した場合は絶対に触らないで、ご連絡下さい」と呼び掛けている。
問い合わせは同課【電話】046・882・1111(内線77332・77337)/046・881・6667/【メール】keizai0301@city.miura.kanagawa.jpのいずれかで。