黒船仲通り・すずらん通り商店街×レ・フレール~青春の地で奏でた〝1台4手連弾〟熱狂ライブ映像で魅力PR

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京急久里浜駅近くにある「黒船仲通り商店街」と「すずらん通り商店街」のプロモーション動画が完成した。

兄の斎藤守也さんと弟の圭土さんによるピアノデュオ「レ・フレール」が2022年9月3日に結成20周年を迎えることを記念し、2人の出身地である久里浜を舞台にライブを決行。軽快かつ重厚な唯一無二のサウンドとともに、青春時代ゆかりの地を辿ったシーンなどを収録した。

  • 動画投稿サイト「YouTube」に公開中で、コロナ禍でイベントが打ち出しづらい中、映像配信という手法で商店街の魅力をPRする。

2002年に結成後、1台4手連弾による独創的な奏法「キャトルマンスタイル」を確立し、一躍脚光を浴びたレ・フレール。「聴く人の魂を揺さぶる熱いパフォーマンス」で多くのファンを魅了し、今なお国内外で活躍の幅を広げている。

「地元を盛り上げてくれないか」という地元商店街からのオファーに、「八百屋や魚屋など斎藤家の買い物は久里浜だった。思い出が詰まった場所に恩返しできれば」と商店街でのライブや映像発信を快く承諾した。

歓迎ムード一色

撮影日、商店街のアーケード中央にはフランス語で「ようこそ久里浜へ」と大きく書かれたポスターが掲げられた。グループ名に合わせ、店員が手作りしたものだ。「商店街を使っていたのは、15歳でルクセンブルクに音楽留学する前。『レ・フレール』と言っても皆さんに分かってもらえるか」という2人の不安をよそに、地元は歓迎ムードに包まれた。

ポスターの下にはピアノがセッティングされ、「様々なステージで演奏するようになっても横須賀に戻ってくる」という想いを込め、デビュー当時から演奏してきた代表曲『ブギー・バック・トゥ・ヨコスカ』を奏でて見せた。互いに手をクロスさせたり、席を入れ替わったりする2人の動きに、アーケード中が拍手のリズムで沸いた。

「まちの誇り」

動画の中にはこの「商店街ライブ」のほか、子どもたちへの音楽の普及活動として、母校である久里浜中学校での訪問演奏や07年に単独ツアーのファイナルを飾った思い入れのあるよこすか芸術劇場でのインタビュー、中学当時のクラスメイトや結成のきっかけとなった動物病院の獣医師との再会、全蓋アーケード内に個性的な店が軒を連ねる黒船仲通り商店街、高架の赤い京急電車が見えるすずらん通り商店街、昔の通学路を歩く場面などが収められている。

完成した映像に久里浜すずらん通り商店会の小車等会長は「自然と体が動いてしまうほどノリの良い曲。音楽のまち、横須賀を体現するレ・フレールは我々の誇り」と笑顔。

商店街を案内して回った久里浜仲通り商店街振興組合の橋本篤一郎理事長は「懐かしい街並みを眺めて、遠ざかっていた記憶が蘇る兄弟の表情はまるで学生時代にタイムスリップしたよう。またいつでも帰ってこられるように商店街の活気を維持していきたい」と口元を引き締めた。

  • レ・フレールは2022年8月28日、よこすか芸術劇場で神奈川フィルハーモニー管弦楽団とジョイントコンサートを開く。

住所

神奈川県横須賀市

公開日:2022-07-29

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