コロナ禍で中止が続いた各地の盆踊りや夏祭り。一部再開の動きも見られる中、長沢自治会は7月22日と23日、長沢諏訪社境内で納涼盆踊り大会を開催した。参加者はマスク姿で交流を深めていた。
参道での検温と消毒、酒類販売禁止など、感染対策を講じて3年ぶりに実現。例年は午後6時開始だが、1時間前倒して人出を分散させた。出店や抽選会を楽しむ子どもたちの姿も。同自治会の米山福吉会長は「子どもたちのためにやってほしいという声が多かった。対面の行事で横の連携を取らないと、顔の見える関係ができない」と思いを話していた。