逗子市民交流センターフェアが9月10日(土)、同センターや逗子文化プラザなぎさホールなどを会場に行われる。
今回のテーマは「ウェルビーイング―ご機嫌な場所づくり―」。当日は「植物で地域をつなぐ〜心と暮らしを彩る植物のちから〜」と題し、一般社団法人はっぷ代表理事の大橋マキさんが講演。同団体は葉山町を拠点にコミュニティーガーデンや農福連携、書籍の発行などを通じて地域を繋いでおり、約30人のメンバーたちの活動や植物の魅力を伝える。会場は2階会議室で午後1時30分から2時20分まで。定員50人で予約不要、当日先着順。午後2時30分から3時30分までの2部では、「からだを養う晩夏の手仕事」と題し、同団体の萩原美智さんが江戸の暑気払いハーブティー「枇杷葉湯(ビワヨウトウ)」を作るワークショップを開く。料金1千円で定員20人。要事前予約。申し込みは9月1日(木)以降に同センター窓口へ。定員に達し次第締め切り。
フェスティバルパークでは逗子中庭カフェが午前10時から午後4時まで開かれる。地元で活躍する作り手やアーティストによるワークショップ、クラフト雑貨、焼き立てパン、地元食材を使った洋菓子、直焙煎コーヒー販売のほか、ステージではベリーダンスやチアダンスなどが披露される。補助犬を除き、動物は入場できない。入場無料。雨天中止。
さらに、コロナ禍で発表の機会のなかった生徒たちを応援しようと、県立逗葉高校軽音楽部と吹奏楽部が逗子文化プラザなぎさホールで発表会を行う。午後2時開演。全席自由で入場無料。「ステージに立てる喜びを多くの人と分かち合えたら」と主催者。各企画の詳細や最新情報はセンターホームページへ。