市民団体が日々の成果を発表
高津区内で活動する様々な市民団体が一堂に会し、日々の取り組みの成果などを発表する「どんなもんじゃ祭2022」が、9月4日(日)に行われる。
地域における市民活動の「見本市」とも評されるこの催しは、高津区まちづくり協議会の活動の一環として2007年から始まったもの。コロナ禍の影響で2年前は中止、2021年はオンラインを活用するなど工夫を凝らし開催に至っている。
午前はオンライン実施
「交流の輪」をテーマに行われる今回、当日はまちづくりや環境、食など多岐にわたるジャンルで活動するおよそ30団体が出展を予定。会場となる高津区役所1階と5階に設けられる体験、展示、交流ブースで日頃の活動の成果を披露する。
またこれらの様子は2021年同様、ネット動画サイト「YouTube」で配信される予定となっている。参加は無料だが、午前中(10時〜正午)はオンラインのみの実施となるため入場は不可。午後(13時半〜15時半)のプログラムから一般の参加を受け付ける予定となっている。
3年ぶり「熟年成人式」

「熟年成人式」は3年ぶり(写真は過去の様子)
またこの日、午前10時からは同所大会議室で3年ぶりとなる「熟年成人式」が催行される。これは還暦を超えて20年となる80歳を迎えても元気に活動する年配者を「熟年成人」として表彰しようというプログラム。全国的には幾つかの自治体などで企画されているものの、川崎市では「高津区ならでは」の取り組みとして親しまれている。
問合窓口となる区地域振興課(【電話】044・861・3133)では「2022年のどんなもんじゃ祭りも(オンラインと実会場の)ハイブリット開催となります。コロナ禍においても工夫して活動している市民団体の雄姿をぜひご覧下さい」と話し、参加を呼び掛けている。