多摩区内の子育てを応援するイベント「第20回たまたま子育てまつり」が9月18日(日)、多摩市民館で行われる。コロナ禍で2度の中止を経て、3年ぶりの開催。主催する実行委員会は「さあ、またスタート、思い出づくり、仲間づくり」と掲げ、来場者を迎える。
地域の子育て支援団体や行政が会議を重ね、2003年に始まった催し。有志が実行委員となり、地元団体らの出展でパフォーマンスや工作体験、読み聞かせなどを展開してきた。
大ホールでファミリーコンサート
今回は、1階アトリウムで「子育て情報ひろば」として活動紹介の展示をするほか、3階大会議室ではダンスや歌のショーに6団体が出演。4、5階では工作や体操などの体験を楽しめる。正午から午後1時には、大ホールでファミリーコンサートを公演。夫婦ユニット「ケチャップマヨネーズ」が生歌、生演奏を届ける。
2022年は11人の実行委員が企画を進め、前日準備と当日運営に学生らボランティアが携わる。フォトスポットの設置や会場の装飾など、細部までこだわりも。実行委員長の山本泰子さんは「子育てまつりはつながりの場。コミュニティの橋渡しができれば」と力を込める。
午前10時から午後3時まで、参加無料。感染対策のため、入場は市民館ウェブサイトから事前申し込みが必要。
問い合わせは同館【電話】044・935・3333。