9人に1人が乳がんに・・・女性がかかるがんの中で1位
今や9人に1人が乳がんになると言われている時代です。35年前に比べるとその数は3倍以上で、女性のかかるがんの中で1位となっており、毎年、乳がんにかかる人数は約7万人にのぼるそうです。40歳から乳がん検診は推奨されていますが、近年は20代、30代の若年層で乳がんにかかる方も増えてきています。
自覚症状がなくても健診を受けること、予防をしっかり行うことが大切ですね。
【目次】
◇モットーは“女性に優しい” 婦人科健診も充実
◇婦人科健診<乳がん健診・子宮がん健診>
◇レディースデイ
◇放射線科 遠藤一恵さんにインタビュー
◇一般健診や特定健診、人間ドックや生活習慣病予防も
モットーは“女性に優しい” 婦人科健診も充実
神奈川県平塚市四之宮にある医療法人財団倉田会『倉田会メディカルサポートクリニック』では、一般健診、特定健診をはじめ、人間ドックや生活習慣病予防等を行なっています。早期発見、早期治癒に重点を置き、健康確保のお手伝いをしています。
“女性に優しい”をモットーに、婦人科健診も充実。婦人科は女性専用フロアを設けているので安心して受診できます。
婦人科健診<乳がん健診・子宮がん健診>
乳がん健診
乳がんの主な自覚症状は『しこり』です
特に痛みもないため見過ごされることが多いとのこと。
下記のような症状がある場合は要注意!
□ わきの下から乳房のしこり
□ 乳房の皮膚のただれ・くぼみ・腫れ
□ 乳房の変形・湿疹
□ 乳頭からの異常分泌液
- これらの違和感が発見される前に一歩踏み出す勇気を持ちましょう!
しかし自覚症状がなければ「やはり健診するのは恥ずかしいし、不安…」と、躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。同クリニックでは、マンモグラフィー(乳房X線)撮影や婦人科医による子宮細胞診を女性専用フロアでサポートしてくれるので、安心して受診できますね。
<検査内容>
視触診
- 乳房のくぼみ、乳頭の皮膚表面の変化を視診チェックします。
- 乳頭からの分泌物やリンパ節の腫れ、しこりがないか触診します。
マンモグラフィー
- 視触診だけでは発見が困難なしこり、石灰化した小さながんをX線装置でチェックします。
※乳腺超音波(エコー)対応もいたします。
子宮がん健診
子宮がんの初期症状『おりもの』の変化
初期症状の少ない子宮がんにおいて、症状のひとつにおりものの変化が挙げられます。
下記のような症状がある場合は要注意!
□ 倦怠感やだるさを感じる
□ 月経とは無関係の出血がある
□ 無月経や月経不順がある
□ 下腹部が張ったような重苦しさがある
□ 異常なおりものが増えた
<検査内容>
●超音波検査
- 簡単で苦痛のない検査で子宮、卵巣の大きさと異常の有無を検査します。
- 結果にて治療が必要と判断された場合、紹介状の発行も出来ます。
●子宮細胞診
- 子宮がんは、腫瘍のできる場所によって子宮頸部がん(子宮の入り口のがん)と子宮体がん(子宮そのもののがん)に大きく分けられます。
- 細胞診検査は、子宮の粘膜を器具で擦過(こする)して、直接細胞を取り、顕微鏡でがん細胞の有無を判断する検査です。
レディースデイ
同クリニックでは、医師・看護師・検査技師、すべて女性スタッフが対応してくれる『レディースデイ』を実施しています。子宮がん検査・乳房エコー検査を受診することができます。
放射線科 遠藤一恵さんにインタビュー
同クリニックの医療技術部放射線科で働く遠藤一恵さんは、「一般社団法人乳がん予防医学推進協会」(横浜市中区)に所属し、日頃から乳がん健診の啓発を行っています。
「これまで健診に来られるた方で、『胸に違和感があるのだけど、どこを受診したらいいのかわかならい』と相談される方が多くいらっしゃいました。最初に『あれ?』と違和感を覚えた時点で『乳がんかも?』と気がつけるように、多くの方に正しい知識を持ってほしいと思っています」。
また「『これくらいの症状で受診していいのかな?』と受診をためらう方も多いのですが、症状がある場合は遠慮せずにすぐに病院を受診してください。自分の大切な人のために自分を守ってほしいですね」とやさしい笑顔で話してくれました。
一般健診や特定健診、人間ドックや生活習慣病予防も
同クリニックでは、豊富な検査機器と充実した体制で、幅広い検査・診断を行なっております。
婦人科健診・健診コースは完全予約制です。ご予約はお電話にてお願いいたします。
ご予約・お問い合わせ専用番号
0463-27-1011※健診コースにより事前に検査容器、書類をお送りする場合があります。
※企業・団体様を中心とした巡回健診(レントゲン車)もお受けしております。