逗子市商工会は「逗子市小規模事業者等活性化補助金」の申請受付を10月中旬から始める。
中小企業者や小規模事業者が自ら経営企画を策定し、商工会の経営相談を活用して自らの強みを発見、経済環境の変化に対応する取り組みを応援する。市内に事業所を有することが条件で、商工会員でなくても可。新商品やサービスの開発、提供プロセスの改善、省エネ化によるコスト削減などが対象事業となる。補助金額は上限30万円で、補助率は3/4。
同商工会は、国の小規模事業者持続化補助金の申請支援を県内最多となる約400件実施。ただ、依然としてハードルが高いという声が多く、今回は申請にまつわる書類作成を簡略化。「入門編」として活用できる仕立てにした。「これをファーストステップに他の支援制度などを使ってもらい、ひいては地域経済活性化に繋がったら」と担当者。詳細は10月中旬にHPで発表する。