来年度創立150周年を迎える上溝小学校(上溝)の記念事業実行委員会では現在、記念誌に掲載する「上溝の古い写真」の提供を呼び掛けている。
これまで節目の年に記念誌を発行してきており、その中でもかつての風景写真などの紹介はあったが「新しい要素も盛り込みたい」と今回広く写真を募っている。写真は小学校のものでなくても「上溝の風景」なら歓迎とのこと。また写真のほかに学校のシンボルとも言える、校庭で育つ大きないちょうの木と桜の木についての「由来」などを詳しく知る人に話を聞く機会も求めている。
また、実行委員会では記念事業の実施にあたり寄付金の協力を呼び掛けている。個人は1口2000円、会社・法人などは1口1万円から。写真、情報提供、寄付金についてはいずれも事務局(同校)【電話】042・762・0024。
キャラ決定
一方、小学校でも150周年にむけての機運を高める動きがある。現在、子どもたちは上溝の歴史やまち、魅力について調べる取り組みを1、2年生は生活科、3年生以上は総合学習の授業の中で実施している。先日は記念事業のマスコットキャラクターの発表も。今月末の運動会では横断幕の披露があるそう。
上溝小は1873(明治6)年開校。150周年の記念式典は来年10月14日に予定している。