片倉地区社会福祉協議会は9月25日、中丸小学校で高齢者向けのイベント「かたくら亀のつどい」を3年ぶりに開催した。
当日は高齢者約240人が参加。イベントは地域の子どもたちが所属するチアダンスチーム「MARS」の発表により活気あるスタートに。その後、片倉三枚地域ケアプラザや福祉施設の紹介を経て、医師による「新型コロナウイルスに関しての最新情報」の講話を実施。最後には和太鼓集団「打鼓音」によるパフォーマンスが行われ、会場は盛り上がりを見せた。
同協議会の下地慧子会長は「コロナ禍で地域のイベントが無くなる中、出向く場所を失った高齢者の気力・体力の低下は目に見えて分かるほどに。いつまでも住み慣れた場所で元気に過ごしてもらえるよう、ここから改めて地域を活気づけていきたい」と話していた。