横浜市都筑区の横浜市歴史博物館で2022年10月8日、企画展「追憶のサムライ-横浜・中世武士のイメージとリアル」が始まった。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場する畠山重忠とその関連史跡を紹介している。
企画展では「剛勇」「清廉」「潔白」といった多くの人が抱く武士やサムライのイメージは歴史の中でどうつくり上げられてきたのか、資料をもとに紹介する。第一部の「鎌倉武士のイメージ」では横浜市域の鎌倉武士・畠山重忠と源範頼を中心に史実と創られた「イメージ」に迫り、第二部では横浜市立大学所蔵の中世文書を題材に横浜に伝わる中世武士たちの「リアル」に迫る。
企画展のみの観覧料は一般800円、大学生・高校生600円、中学生・小学生・市内在住65歳以上は200円。詳細は同館【電話】045・912・7777)へ。