相鉄線沿線にある中学・高校・大学７校が参加する「スクールフェスティバル２０２２」が11月19日（土）・20日（日）、ジョイナステラス二俣川など、３施設を会場に初開催される。学校の枠を超えた”大きな文化祭”として、芸術の秋を盛り上げる。

対面でできる企画を

　「スクールフェスティバル２０２２」は、相鉄線沿線の中学・高校・大学の生徒が参加して行われるイベント。地域や年齢を超えた生徒らが集い一体となって取り組むことで、未来につながるコミュニティを形成することが目的。（株）相鉄ビルマネジメント主催。参加各校協力。

　同イベントの企画が持ち上がったのは、今年４月ごろ。新型コロナが次第に落ち着きを見せる中、「公民学が連携し、地域を活性化する、対面でできるイベントに取り組みたかった」と（株）相鉄ビルマネジメントの担当者は開催に向けた思いを話す。相鉄沿線の各校に案内を行い、初開催となる今回は７校の参加が決まった。

会場は３施設

　会場となるのは「展示部門」のジョイナステラス二俣川（東西自由通路・インフォメーション前）と相鉄ライフ二俣川（コミュニティサロン）、「ステージ部門」の相鉄ライフいずみ野（イベント広場）。軽音楽・吹奏楽部などによる演奏、美術部・書道部・写真部などによる展示、演劇部・ダンス部などによる公演が予定されている。参加校は横浜緑園高校、二俣川看護福祉高校、瀬谷高校、横浜隼人中学・高校、松陽高校、横浜国立大学、フェリス女学院大学。（問）同イベント運営事務局【電話】０４５・４５１・０８６３。