八王子市ゆかりの作家、洋画家の小島善太郎(1892-1984)、銅版画家の清原啓子(1955-1987)、木版画家の城所祥(1934-1988)らの作品を紹介する八王子市夢美術館の「夢美セレクション展」が開催されています。
一人目は独立美術協会の重鎮として日本近代洋画壇の振興に努めた小島善太郎。お馴染みの名品はもちろん、「軍旗先進の図」など珍しい作品も展示されています。
二人目は夭折の銅版画家・清原啓子。生涯をかけてエッチングによる緻密で幻想的な作風を追求し続けました。また、昭和後期に活躍した木版画家・城所祥は洗練された作風と多彩な表現がみどころ。大胆な色彩や整然とした構図が特徴です
「夢美セレクション」は2023年1月15日まで。