中世ヨーロッパの伝統的なクリスマス聖歌などを演奏するコンサート「中世古楽のクリスマス」が、12月24日(土)に大磯町国府本郷のhouse I(ハウス・アイ)で開かれる。午後1時30分開場、2時開演。音庭古楽の主催。
中世古楽は、ルネサンス期以前の西暦500年から1400年ごろにかけてヨーロッパで演奏されていた音楽。コンサートでは中世古楽器奏者の中村会子さん(歌唱・シトールほか)、藤川星さん(ドゥドゥク・シュビ)、久田祐三さん(フレームドラムほか)のアンサンブルプロジェクト「Viatger」が、当時のクリスマス聖歌やクリスマスにまつわる物語の子守歌、初期キリスト教にルーツのある東欧の聖歌などを演奏する。中村さんは「神聖で素朴な祝祭の音楽を、ぜひクリスマスにお楽しみください」と話している。
チケットは予約3500円、当日4000円、学生2000円。30席。駐車場数台あり(要予約)。
問い合わせは中村さん【携帯電話】070・6512・8182、またはメール【メール】otoniwa.kogaku@gmail.comへ。