下作延第一町内会(芹田悟会長)が主催する「もちつき大会」が12月11日、下作延小学校の校庭で行われ、近隣の住民など約600人が参加。多くの子ども達がもちつきを体験し、振る舞われた餅やとん汁に舌鼓。コロナ禍の休止を挟み3年ぶりの開催に、会場には笑顔が溢れていた。
海の生き物と「ふれあい」
また会場では「お楽しみ抽選会」も実施され、地元で採れたネギや大根など9種類の野菜や果物が景品とあって皆、大当たりを狙ってくじを引き、結果に一喜一憂といった様子。さらに「子ども会コーナー」では、大学を中退し一念発起して漁師となった下作延出身の緒川颯太さん(本紙2021年7月9日号・既報)の協力の下「ヌタうなぎ」や「マアナゴ」「マダコ」「ヒトデ」などに触れるコーナーも設置。なかなか体験できない貴重な時間を過ごした子ども達は大喜びで目を輝かせていた。