プロレス団体「ＤＤＴプロレスリング」の大会が２月11日午後５時からラジアントホール＝中区長者町＝で行われる。大会を前に昨年８月にデビューした正田壮史（まさだたけし）選手（21）が横浜を訪れ、ラジアントホールでも試合が組まれる若手選手によるリーグ戦「Ｄ ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳ ＣＵＰ」への意気込みを語った。

　正田選手はＤＤＴプロレスに憧れ、中学生のころからレスラーになりたいと決意を固めていた。進学した大学を休学してＤＤＴに入り、2022年８月、入門から３カ月でデビュー。団体のトップクラスやベテラン選手とのシングルマッチが相次ぎ、まだ白星をつかめていない。当初は「想像していた３割くらいしか動けなかった」というが、「初めて自分を見る人にもインパクトを残せるように体を大きくしたい」とトレーニングに励んでいる。

　１月29日に始まるリーグ戦は若手８選手が２つのブロックに分かれて戦い、優勝者は３月末にアメリカ・ハリウッドで行われる大会に出場できる。正田選手は「若手の中で結果を出すのは当然」とリーグ戦を飛躍の一歩にしたいと考える。大阪府堺市出身。「みなとみらいなど、横浜は何度か遊びに来たことがある」と話し、「ＤＤＴは１試合ごとにテーマ、物語がある。まずは自分の試合を見てほしい」と力強く語った。

チケットプレゼント

　ラジアントホール大会のチケットを３組６人にプレゼント。はがきに〒住所、氏名、電話番号を明記し、〒２３１―００３３　中区長者町２の５の14タウンニュース社「２・11ＤＤＴ」係。メール（minami@townnews.co.jp）でも件名「ＤＤＴ」で受付。２月２日着分有効。問い合わせは同団体【電話】０３・５３４１・４６８７。