第19回「三浦海岸桜まつり」がスタート!華やかに観光客「お迎え式」も終え3月5日(日)まで開催

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第19回「三浦海岸桜まつり」がスタート!華やかに観光客「お迎え式」も終え3月5日(日)まで開催
⓵民謡踊りで盛り上げた「菊千会」②吉田市長から三浦大根など詰め合わせを受け取った峯永駅長③紙芝居を披露した「えほんの海をおよぐ」

 早咲きの河津桜が楽しめる「三浦海岸桜まつり」がスタートした。初日の2月5日には、観光客らを迎える「お迎え式」が盛大に行われた。

 市内外から約30万人が来場する桜まつりは、三浦市を代表する観光行事。19回目を数える今年は、寒波のため開花は遅れ気味だという。式の冒頭、イベントを主催する三浦海岸まちなみ事業協議会の西崎則雄会長は「コロナ禍で2年間、開催できなかった。感染対策を徹底し、安全安心のまつりにしたい」と挨拶。吉田英男市長は「桜は日頃の手入れが大変。地元の協力で維持されている」と感謝を述べた。その後、峯永利之三浦海岸駅長は「ウイルスに負けじと桜は花を咲かせている。たくさんの方々に身も心も満喫してもらえれば」と話し、吉田市長から三浦大根などの詰め合わせを手渡された。

 多彩なステージもまつりを盛り上げた。「陣屋太鼓」の華麗なバチさばきで始まり、「菊千会」の民謡踊り、旭小体育館で活動する基礎体力づくり教室「いきいきジュニア体操」のダンス、「三浦童謡の会」は美しい歌声を響かせた。本紙『おはなしの時間』を連載する読み聞かせサークル「えほんの海をおよぐ」も、絵本作家の平田昌広さん・景さん夫妻と企画・制作した紙芝居『みうらのさくらのものがたり』を披露した。

 桜まつりは三浦国際マラソンが開かれる3月5日(日)まで。期間中、駅前に12店舗が軒を連ねるテント村では、ワカメやマグロ、だいこん焼酎など地元の特産品が販売されるほか、桜のデザインをあしらった駅名看板の設置やラッピング電車の運行、午後5時から8時にはライトアップされ、幻想的な夜桜も見られる。

住所

神奈川県三浦市三浦海岸

公開日:2023-02-17

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