大手進学塾からの転塾者多数。拡大する個別指導の「コノ塾」に生徒が集まる理由とは?

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大手進学塾からの転塾者多数。拡大する個別指導の「コノ塾」に生徒が集まる理由とは?

 「コノ塾」という聞きなれない名称の学習塾が東京多摩地域を中心に教室数を増やしている。小中学生対象の都立高校を目指す個別指導塾として、2021年に初めて教室を町田市に開校してから、2年間で17校。2023年は30を超える新規校の開設を予定し、同年末にコノ塾は50校近くとなる。少子化の時代、大手が生き残りをかけ、生徒獲得を競うなかで、だ。

授業料が「半額」

 「無名」の塾に生徒が集まる理由は明確。大手と変わらない教育サービスを「授業料およそ半額」で提供しているためだ。

 コノ塾ではデジタルツールを「教室長」と呼ばれる教員がフル活用し、校内を極めてシンプルにするなどしてコストを圧縮。中学生は大手個別指導塾の半額程度となる5教科/月額定額制・税込26,400円を実現した。その価格帯で学校のテストから、都立高校受験(5教科)までの対策を行い、「以前通わせていた大手学習塾の半額の費用で、5教科の受験対策まで受けられるという点に惹かれた」などの声を保護者らから集める。

 もちろん、実績も残している。各校の教室長がデジタルツールをフル活用し、生徒一人ひとりの苦手分野、家庭学習までを「見える化」させたうえで個別指導を行い、21年には同塾で学んだ9割以上の生徒が定期テストの5教科合計を50点以上アップさせたという。

9割以上の生徒が定期テストの得点をアップ

  • コノ塾を運営する(株)コノセルの田辺理CEOは「教育大国と言われる日本には質の高い教育サービスを提供する場所はたくさんあるが、誰もが受けられる環境にはない。だから、より多くの子どもたちが望む教育を受けられるようにしたいと考えた結果がコノ塾だったんです。学習塾版のユニクロを目指しています」と説明する。

田辺 理 CEO [略歴]日本政策投資銀行、米国留学(UC Berkeley MBA)、BCGを経てQuipperに入社。同社にてスタディサプリの事業責任者、グローバルでのプロダクト責任者等を歴任。2020年1月、株式会社コノセルを共同創業

「導く人」必要

 そんな躍進する塾に対して、「効率重視で人間味がない運営では」といった印象をもつ人もいるようだが、コノ塾では成績を上げるには「学習量とそれを支える人の存在」が最も重要として、生徒一人ひとりの力、性格を細かく把握し、生徒のやる気を引き出すことに注力する。「どんな素晴らしい学習のためのデジタルツールがあったとしても、生かすには導く人が必要。子どもたちのモチベーションを維持するため、教室長には一緒に伴走する存在になってほしい、と伝えています」と田辺CEO。そのため、塾運営の中心となる教室長には経験豊富で子どもたちを引っ張れる人材を抜擢。教室長のポストに対しての求職者は10倍になるという。

 「驚くほどの良質な教育サービスを誰もが受けられるようにするのが私たちの使命。子どもたちが望む形で学べる環境を広めていければと思います

 コノ塾では各校で随時、体験教室(無料)の申し込みを受けつけている。詳細は各校まで(HP参照)。

住所

東京都町田市東京都下に17校(2023.2.20現在)

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公開日:2023-02-28

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