「やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ、学ぶときは学ぶ。メリハリをしっかりね」と、園の方針を語るのは、神奈川県相模原市南区にある認定こども園相模すぎのこ幼稚園の日髙倫明理事長先生。同園では小学校1年生になった際に、最後まで授業を受けられる力を身につけることを目指しているようです。園児たちはどんな1日、1年を過ごすのか、取材をしてきました!
1.健康な体づくり
1日5分 サーキット運動
ここでは毎朝5分間のサーキットトレーニングが行われます。跳び箱・鉄棒・マット・平均台など。もちろん年少さんから年長さんまで全員参加。これは5分間、毎日行うことがポイント
「恐怖心がある子も、徐々に体が慣れていくんですよ。こどもは人の動きを見て真似るから、お兄さん、お姉さんと一緒にやることも大切なんです」と副園長先生は説明します。
「いつも走りまわっている」園庭
住宅街にありながら、園児数に対し十分な広さのある園庭。ここの園児たちは園庭でいつも走り回っているのだとか。「活発で元気」がすぎのこっ子の証。みんな楽しそうです。
2.集中力・忍耐力を育む
フラッシュカード、発声、お歌、百玉そろばんが日課
フラッシュカードや百玉そろばん、発声やお歌などが日課として取り入れられています。
これは園児たちに集中する時間を作ることを目的としているようです。年少さんで15分、年長さんになると30分も!みんなすごいですね。
剣道で礼儀と忍耐を身に着ける!
道場を雑巾がけして、竹刀で素振り。ここで学ぶのは礼儀や我慢する心。年長さんになると、毎年武道始め式で型を披露します。背筋もピンと伸びてきます。
3.発表(挑戦)の場で成長を
園の3大行事「学習発表会」「ひな祭り音楽祭」「運動会」
年少さん、年中さんは曲に合わせて動く舞踊劇を、年長さんになると歌と踊りとセリフが合わさるオペレッタに挑戦。12月の本番に向けて、9月ごろから劇で使用する音楽を教室で流し始めるようです。
「本番も大事ですが、毎日の積み重ねがとっても大切なんですよ」と園長先生は話します。
ひな祭り音楽祭は1年の練習の成果をグリーンホールで発表するよ
4.お友達といると楽しいを知るよ
協調性が育まれることも相模すぎのこ幼稚園の特徴のひとつ。お芋掘りや夕涼み会、工作、相模よさこいRANBUの参加など、行事や日常生活で自然と協力し合います。「幼稚園は友だち形成される大切な時期。協力しあうことで豊かな心を育みます」
遊ぶときは遊ぶ、学ぶときは学ぶ
相模すぎのこ幼稚園は 、1日の中で「集中と発散」のリズムを作るような活動を取り入れて遊びを通じて興味や関心を高めます。まさに遊ぶときは遊ぶ、学ぶときは学ぶメリハリ教育を実践しています。
2024年見学会
- 9月12日(木) 10:00~11:00
- 9月26日(木) 10:00~10:45
予約は不要です。お気軽に遊びに来てください。
ご来園の際は靴を入れる袋をご持参ください。
上履きは必要ありません。2024年入園説明会
- 9月26日(木)10:45〜11:30
夕涼み会
8月30日(金)16:30~
運動会
10月12日(土)9:00~開会/会場:大野小学校