メンバー一人ひとりの世界観、伝えたい気持ちが色鮮やかな絵画や織物、繊細な立体作品や陶芸などの作品に。障害をもつ人の就労支援を行うＮＰＯ法人アール・ド・ヴィーヴルの展覧会「自分らしく生きるⅦ」が11月９日（木）から15日（水）まで、旧瀬戸たばこ店（本町１の９の47）で開催される。午前10時から午後６時（15日は４時）、入場無料。作品をモチーフにしたグッズの販売もあり。会期中は作家にも会えるほか、12日（日）午後２時からは、理事長の萩原美由紀さんとの座談会も行われる。

　同法人がワークショップを始めて５年。美術家の中津川浩章さんがアートディレクターを務め、展覧会は７回目となる。昨年には市内久野に就労継続支援Ｂ型事業所が開設し、20代から40代の25人が活動。自信をつけて就職した人、アーティストとしてデビューをめざす人などさまざまだ。萩原さんは「メンバーも増えて作品のバリエーションも増えました。その人に合ったものを見つけ仕事に繋げていけるような支援をしていきたい」と話している。

おおたか静流氏ワークショップ

　ＮＨＫ Ｅテレ「にほんごであそぼ」に出演中のミュージシャン、おおたか静流（しずる）さんも登場。ワークショップ「声のお絵かき」が11月11日（土）、城山キリスト教会（城山３の25の33）で併催される。午後２時から４時。参加無料、先着40人（要申し込み）。ＮＨＫ「みんなのうた」で自作の「とりあえずタマで。」を歌う作詞家で歌手のAsuさんや、中津川さんも講師として参加。申し込みは梅里さん【メール】info@artdevivre-odawara.jpもしくは【電話】０４６５・２５・４５３４へ。