臨済宗常福寺(原和彦住職/新戸2516)で4月1日(土)、春の恒例イベント「常福寺ライブ-be-死を想え メメントモリ」が開催される。
一部(午後1時から)の講演会には作家で演出家の千木良悠子さん(同)、東京外国語大学教授の伊勢崎賢治さん(同2時から)、詩人の条田瑞穂さん(同3時から)が順番に講演する。無料(要予約)。
伊勢崎さんは国連PKO要員として戦地に赴いた経験、9・11同時多発テロ後にアフガニスタンで、アメリカの軍事占領下にアフガン軍閥の武装解除の責任を負うなど過酷な体験などから得た話を語る。原住職は「武力による暴挙が世界で広がる中、命をかけた平和運動の話が聞けるのでは」と期待を込める。
電波楽器でのステージ
二部(午後6時30分開演)の演奏会には、原田節さん(オンド・マルトノ&ボーカル)とエル・ギブソンさん(オンド・マルトノ&ダンス)が出演し、ライブを披露する。料金は3000円(要予約)、午後6時開場。
原住職は「オンド・マルトノという非常に珍しい電波楽器を使用したライブ。夜桜の中で幻想的な演奏会をお楽しみください」と話している。
問合せ・予約申込みは常福寺【電話】046・251・5530。