「よこすか海岸通り」(小川町〜平成町〜三春町付近)一角、海辺つり公園向かい付近の歩道に、全長70mの大規模壁画が完成した。通り一帯に点在する老朽化したモニュメントにアーティストがデザインの再構築を行い、個性的な景観を創り出す横須賀市のストリートキャンバス事業の一環。壁画アーティストとして活動する男女2人のユニット、HITOTZUKI(ヒトツキ)が手掛けた。
「心耀蒼天」
作品タイトルは「心耀蒼天」(しんようそうてん)=写真。壁泉としてつくられた壁と半円の階段状のモニュメントに、新しい感性で命を吹き込んだ。横須賀の港に浮かぶ船のスクリューから発想し、左側には力強い原動力を表す青い花、右側のピンクのモチーフは心と心臓を表現しているという。